ファイナンシャルプランナーとなってから、株式投資をし始めたが、運用成績が芳しくなかったので、もっと安定的なインカムゲインを得られる形はないものかと模索していた。そこで、目を付けたのが中古ワンルームマンションによる不動産投資であった。
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ちょうど自分が検討し始めたころにアメリカ金融危機が起こり、中古ワンルームマンションの価格もその影響を受けていたようである。アメリカ金融危機の前は日本は不動産ミニバブルであったから、不動産が投げ売りされたり、不動産会社が潰れたりしてからは、一気に景気減速の方向に向かっていった。
自分は、ちょうどこのタイミングで不動産投資を検討し始め、そして、それから落ち着き始めたところで中古ワンルームマンションを購入した。自分が買った中古ワンルームマンションの前オーナーも中古ワンルームマンションを換金したくて急いでいたようである。築2年のデザイナーズマンションを1400万円程度で購入することができた。利回りにして7%である。新築にしてはなかなか良い利回りであると思っている。
しかし、そんな中古ワンルームマンション投資も最近ではリスクが高いのではないかと思っているのだ。なぜならば、中古ワンルームマンションは所詮区分所有であるからだ。つまり、資産価値の向上を自分の好きなようにはできない。これは当然、同じマンションの他のオーナーも同じである。
この懸念が生じたため、自分は中古ワンルームマンションで積極的に不動産投資をしていこうという考えを改めてしまった。そして、今、注目しているのは不動産投資信託である。不動産投資信託の中でもレジデンス系の不動産投資信託を買い増している。住居系の賃貸物件であれば、それほど家賃が上下しないからだ。上がりもしないが下がりもしない。よって分配金も安定しているのである。この安定的なインカムゲインこそ、自分が求めているものなのである。不動産の所有権は気にしていない。
